ヒールを浮かしたアプローチを活用しよう

ヒールを浮かしたアプローチを活用しよう

冬のゴルフは芝が薄かったり、地面が硬かったりしてライが悪い時がありますね。ラフにボールがあっても、それが順目か逆目かで、難易度も変わってきます。ソールが滑ってくれる順目ならあまり気を使わないでもアプローチをすることが出来ます。でも芝が逆目だったら、ボールに当たる前に、芝に引っかかってザックリ、もしくは強めに打ってトップしたりする危険性があったりします。ベアグラウンドの場合もしかりです。

いつもの転がしやピッチ・エンド・ランが使えない場合は、ヒールを少し浮かして打つアプローチが有効です。打ち方は簡単。まずはクラブのライ角をパターのライ角に合わせてください。そうすることで手元が通常より少し上がり、ヒールが浮いた状態になります。ライ角もパターに合わせるのが極端すぎるのであれば、1センチ程度浮かすようにするだけでも結構です。

そしてパッティングするようにいつものようにグリップ&アドレスをとりましょう。
ボール位置は真ん中もしくはボール1個右がいいでしょう。そのままパッティングのストロークのようにクラブを動かして打ってください。ヒールが浮いている分、芝の抵抗を受けずに簡単にボールをコンタクトすることができます。

注意点としてはヒールを浮かすと、クラブフェースが右を向いてしまうので、その分だけ左にかぶせるようにして構えるのがコツ。このアプローチの仕方はヘッドの抜けが変わるとともに、出玉も柔らかくなる利点があります。

距離感ですが、パターのライ角に合わせた9番もしくはPWでアプローチしてもらうとパッティングの距離感と同等になります。つまり、距離が短い場合や下りが強い場合などは、AWもしくはSWを使ってもらうとより威力が発揮できます。距離感や方向の微調整は、練習をしながらコツを掴んでください。

黒田正夫

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