フェアウェイウッドに慣れよう。

フェアウェイウッドに慣れよう。

クラブの進化は目覚ましいものがあり、ドライバーに限らず、フェアウェイウッドも大きく様変わりしました。しかしながら、“ぶっ飛びFW”の代名詞とおりの性能をいかんなく発揮するどころか、キャディバック内で“お飾り”になっているのを多く見かけます。そうならないためにはどうしたらよいか。
今回のお話は“フェアウェイウッドに慣れよう”です。

近年のフェアウェイウッドは、ドライバーがいらなくなるのではないかと思わせるほど高性能になってきています。そんな、せっかくいい武器を持っているのに利用しないのはもったいないものです。フェアウェイウッドが上手く打てない理由のひとつとして挙げられるのは、打つ機会が少ないということが挙げられるでしょう。

練習場に行っても、打つ機会の多いクラブを練習しがちです。つまり、練習もしていないクラブを実戦投入するにはかなりの勇気が必要になる訳ですから、コンペ等のスコア重視のゴルフでは使う必要が限りなく少なくなるのも致し方ないといったことではあります。

だからといって、このままキャディバック内の“お飾り”になっているのは自らの武器を放棄した状態になるわけですからそうならないよう努めていきましょう。そのためには、まずは“慣れる”ことから始めましょう。

フェアウェイウッドには、3W(スプーン)・5W(クリーク)・7W&9W(ショートウッド)があります。どのクラブも楽に、確実に距離を稼げるクラブです。

3W(スプーン)は、ドライバーがいらないのではないかと思えるほど近年進化しており、飛距離性能が大幅にUPしていることが特徴です。近年は球が上がりやすくミスに強い低・深重心設計になっており、無理に打ち込んでスピンを増やす必要がなくなったため、今ではシャフトが短くてロフトのあるドライバーといった位置付けで直ドラ感覚になるくらい強弾道で飛んで行きます。

傾斜が利いているセカンドショット以降での使用はミート率が低くなりがちなので、条件が揃わないと使いづらいかもしれませんが、逆にいいライにあって条件が揃っているようでしたら、どんどん使って慣れていきましょう。

結果は70点くらいでいいと思います。最初は、ユーティリティやアイアンと同じくらいの距離が出ていればいいとハードルを下げれば手に取れるものとなります。上手く打てるようになれば、地面から打つクラブとしては最強の武器になるので、喰わず嫌いにならないようにさえしておけば慣れるにしたがって自信も持てるようになってきます。

5W(クリーク)は高さ&捕まりのバランスがよく、距離もしっかり出るのが特徴になります。フェアウェイウッドの導入クラブとしては最適なクラブとなります。3W(スプーン)に苦手意識があってキャディバックから抜いていてもこのクラブは重宝している人は多く存在しているのは、クラブとしてのバランスのよさからではないでしょうか。そのため、少しロフトを立て4W(バフィー)の性能を持たせているものもあるくらいです。

7W&9W(ショートウッド)はヘッドスピードがなくても楽に高さを確保できるとともに捕まりがいいのが特徴になります。この辺りのクラブは、ユーティリティと重なる部分が多くあるのでどちらを選択しても良いものですが、打ち慣れてくると様々なテクニックも加えられるようになってくるのでぜひ試してもらいたいフェアウェイウッドです。

フェアウェイウッドを苦手な人の多くが長さを苦にしている部分があると思いますが、進化するにつれ、シャフトも軽くなっているので振りやすくなっています。ヘッドもシャフトも進化し、打ちやすくなっているフェアウェイウッド。

キャディバックの中で飾りになっているようでしたら、最新のフェアウェイウッドを試してみましょう。慣れるにしたがって手放せないクラブになります。

黒田正夫

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