シャフトの特性を生かそう(FW・UT・アイアン編)

シャフトの特性を生かそう(FW・UT・アイアン編)

飛距離に特化し、ミスを許容してくれるような、ある程度の安定性をもたらせてくれるシャフトをドライバーで選んだとしても、それぞれの目的に合わせたFW・UT・アイアンのシャフトが合っていないものであったら弾道が作れませんしスコアも作れなくなります。
今回はシャフトの特性を生かそう(FW・UT・アイアン編)というお話です。

現在のニューモデルのシャフトはFWで50g~60g台のカーボンシャフト(先または中調子)、UTは60g台のカーボンシャフトか(先または中調子)90g台のスチールシャフト(中調子)、アイアンは60g台のカーボンシャフト(先または中調子)か90~120g台のスチールシャフト(中または元調子)といったところが通常のラインナップといったところでしょうか。まずはそれぞれのクラブのシャフト重量、調子を挙げてみましたが、これらのシャフトはドライバーのオリジナルシャフト同様に万人に合うであろう重量帯のシャフトを差しているというところを踏まえてもらえればいいでしょう。さらに重量帯から挙げた理由はクラブセッティングを考えた場合、ドライバーから少しずつ重量をアップさせていくようにしていきましょう。

FWのシャフト選びは振り心地を選択するならばドライバーと同様か、どんな球筋を求めるかによって違いを出したいのであれば、UTやアイアンに近い振り心地の調子であったり、重量帯を一気にスチールシャフトまで引き上げるといったことも視野に入れながら選んでいきましょう。FWのシャフトの重さの部分でよくあるミスはドライバーよりFWのシャフトが軽いバージョン。ドライバーよりFWのヘッドは重く出来ているので、シャフトが軽くても全体重量はドライバーと同じか少し重くはなっているのですが、長さが短くなっている分、振りやすさもUPしているため振れ過ぎてしまい、振り遅れやトップのミスが出やすくなります。こんな傾向にあるようでしたらドライバーのシャフト+10gの重量帯を選ぶようにしましょう。逆にFWがドライバーよりも飛んでしまったり、振りやすさを感じているようでしたら、ドライバーの長さやロフトをFWに近づけるといった裏ワザもあります。

UTは、FWとアイアンを繋ぐクラブになるのでシャフトの重量もFW寄りになるかアイアン寄りになるか悩ましいところでもあります。飛距離を重視するならばFW寄りの選択になってくるでしょうし、安定性を重視するならばアイアン寄りになってくるでしょう。メーカーによっては数量限定等でアイアン寄りの重量帯でカーボンシャフトにしてくれているモデルもありますので一挙両得を目指すのも手でしょう。

アイアンでは、様々な重量帯があるのでこれといったものを探すようにしてください。軽いカーボンシャフトの方が振りやすいようでしたらウッド類のシャフトと同等の重さか少し重い位。スチールシャフトであれば、オリジナルで装着されている重量帯の中間点が振りやすい場合(100g~110g)もあります。UT同様、スチールシャフトの重量帯のカーボンシャフトもカスタムすればありますのでこちらも一度は試してもらいたいものです。

FW・UT・アイアンのシャフトも特性を生かそうというお話でしたが、まずは重さに対して気を配ることが出発点となります。軽量級は球の上げやすさやスピードの出しやすさを求め、重量級は軌道の安定や圧の掛けやすさを求めることになります。カスタムにはそれぞれのシャフトでも掛け合わせたいいとこ取りのシャフトもありますので、オリジナルをベースにしっかり吟味しましょう。

黒田正夫

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